横方向のEから、フラッシュ先へQ
8月8日に行われたT1対Hanwha Life Esports(HLE)の第2ゲーム。Peyzはケイトリン、Gumayusiはジグスを使用した。Gumayusiが前へ出てスキルを使った場面で、Peyzはゴーストを発動して距離を詰め、通常攻撃で追撃した。
最後は両者がフラッシュを使用。Peyzは横方向へE「90口径ネット」を撃ちながらQ「ピースメーカー」を入力し、ケイトリンの移動先とは異なる方向へ射線を残した。QはGumayusiがフラッシュした先を通り、ソロキルが成立した。
勝負を分けたのは、Qを入力したタイミング
クリップで目を引くのは、Eの移動が始まる直前にQの射線を作っている点だ。直線的にEとQを重ねる一般的な使い方ではなく、Eで自分の位置を横へずらしながら、Qは相手の退路へ飛ばしている。Gumayusiのフラッシュを見てから照準を合わせたようにも見えるが、映像ではフラッシュより先にQの入力が始まっており、逃げる方向を読んだ一手だった。
コミュニティでは「Qの方向転換が非常にきれい」「フラッシュ先を読んでいる」と入力精度を評価する反応が集まった。一方で、ジグスが主要スキルを使った後で、ケイトリン側にゴーストとフラッシュが残っていたため、追撃を始めた時点でPeyzが有利だったとの指摘もある。位置取りのミスを逃さず、確実にキルへ変えた判断と操作がこの場面の核になる。
ソロキル後はHLEが逆転、T1は1-2で敗戦
この第2ゲームはHLEが33分で勝利した。Peyzのケイトリンは3キル2デス4アシスト、Gumayusiのジグスは4キル2デス5アシスト。T1は第1ゲームを取ったものの、第2・第3ゲームを続けて落とし、シリーズを1-2で終えた。
ソロキルは試合の勝利にはつながらなかったが、Peyzの仕掛ける判断とケイトリンの入力精度が一度に表れた場面だった。
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